誰しもが持つ心の傷。
繊細で壊れやすいもの。
そんな気持ちに寄り添える
映画を観ました。

映画『最高にすばらしいこと』

2015年に出版された作家Jennifer
NivenのベストセラーYoung Ad-
alt(子供と大人の間の世代)小説
『All the bright plaeces』の
映画化。主演は、『バベル』
『Super8』『マレフィセント』
などに出演するElle Fanning(お
姉さんはDakota Fanning) 。
監督は『The Hero』『Hearts
Beat Loud』のBrett Haley。
Netflixにて2020年2月28日から
配信開始されています。

【内容】
最愛の姉を亡くし自分の殻に閉じ
こもってしまった女子高生。そん
な彼女を元気付ける男子同級生。
2人は、インディアナ州の名所を
めぐる学校の課題に取り組む中で、
癒やしに満ちた時間をともに過ご
し、深いきずなで結ばれていく。
しかし、そんな2人に待ち受けて
いたのは・・・

監督:Brett Haley
脚本:Jennifer Niven,
Liz Hannah
音楽:Keegan DeWitt
出演:Elle Fanning,
Justice Smith, Kelli O’Hara,
Alexandra Shipp 他
(108minit)

【Myチェックポイント】
映像:ロードムービーの様に、
幾つもの美しい景色に出会える。

●脚本:不安定な10代の、繊細で甘
くほろ苦い気持ちがしっかり伝わっ
てくる。ラストに向かい驚く展開も
もあるが、意外とサラッとしている
ので賛否が分かれると思う。

音楽: 米インディー・バンドの
良質なコンピレーションアルバムを
聞いている感じ。心にスッと入って
くる心地よさ。

ファッション:映画マジック。
アメリカの高校生は、こんなに
オシャレなの?と思わされる。
特に、女子高生のVioletが着ていた
ピンクのトレンチコートに薄いブル
ーのボタンシャツにアンクル丈のス
リムジーンズ。そしてクラスメイト
の男子高生Finchのスリムジーンズ
に白T、丈の短い茶色のジップアッ
プジャケット。二人共、春っぽくて
小ざっぱりした感じがカッコイイ。

【感想】
悲しい映画ではありましたが、観て
よかった。思春期の不安な気持ちと
戦いながらも真っ直ぐ生きようとす
る清々しさ。ちょっとした出来事に
も反応してしまう繊細さなど忘れて
いた記憶が蘇る。
また、人は見かけによらない事を再
確認。明るそうな人が実はすごく悩
んでいたり、優しそうな人が意外に
嫌な奴だったり。言動だけでなく態
度や行動も踏まえて気持ちを察しな
いと、相手を思いやる事は出来ない
。繊細な気持ちに寄り添う大切さを
教えてくれる作品でした。

一期一曲

今回は、映画のトレイラーで使用さ
れていたA Year On Earthの
『Where Do I Go From Here?』
を。バンドOpposite The Otherの
メンバーSam Burgerのソロプロジ
ェクトで、大切な人を失った悲しみ
を歌った1曲となっています。