“アート”と聞いてみなさんは何を思い浮かべますか?
絵画や彫刻等の美術から音楽や映画等エンタメ要素のあるものまで、とにかく幅広い。
改めて“アート”とは何か、考えてみました。

“アート”は何をもたらしてくれるのか?

【アート(=芸術)は、表現者あるいは表現物と、鑑賞者が相互に作用し合うこと等で、精神
的・感覚的な変動を得ようとする活動。文芸、美術、音楽、演劇・映画などを指す。】
(fromウィキペディア)

なにも考えずに絵画展や写真展を鑑賞していた20代から現在に至るまで
「アートとは何か?」ほとんど考えたことがありませんでした。
では、アートに何を求めていたのかと言いますと、矢張り感動です。
廻りの人が引くほどの感動家の僕にとって、アートと感動は切っても切り離せません。
「意識しなければ日々流され忘れられていく感情や体験を、
アーティストの表現によって一段階上に高められたものが、アートなのです。」
この様に言う人もいます。
作品によって、良い感情が起きる場合もあれば嫌な感情が起きる場合もある。
人により解釈が違い答えもないので、なんとも捉えずらい。
この辺り“アート”が高尚と言うかとっつきにくい原因なのかもしれません。

たまたま読んだ現代アートの記事に、
「日々 私たちが直面している時代の断片を作品に反映しているので、
現代アートを鑑賞することで様々な示唆を得られる可能性がある。
多種多様な表現と出会い、好き嫌いと言う感情を超えて
異なる価値観を受け入れる経験を積むことが出来る。」
そんな風に書いてあり感銘を受けた覚えがあります。
好きな作品にばかり注目して、
そうではない作品の内容は沢山 見落としているのかもしれないですけど。

また、現代アートは製造業の人が買う傾向にある。
なぜなら新しい物を生み出すための感性磨きの助けになるから。
ポップアートは流通業の人。
大衆が社会を動かしている事を前提としたアートなので。
金融業の人は、価値が定まったもの印象派とかを買う傾向がある。
資産として確定しているから、なんていう話もあります。

因みに、アートとデザインの違いって何かわかります?
アートは「自由な表現」そのモノに対して、
デザインは「問題解決」が最終目的なんだとか。
確かに、食器なんかは「食べ物がのせられる、食べやすい」
と言った問題を解決してくれないとダメですもんね。

アートには様々な思想も込められています。
その為、作品に感動すると洗脳されてしまう危険性も高いです。
影響を受けている事に関しては客観的に認識しておいた方が良いでしょう。
それでもアートに触れることは、感じ取る力(=感性)を養い、
新しい価値観を受け入れる素養を築いてくれる大切な事だと思います。
感性を磨けば、周りの人よりも多くのことを感じられる。
「おもしろきこともなき世をおもしろく」できる
素敵な人になれるのではないでしょうか。

一期一曲

今回は、いい意味でヤバイ楽曲をピックアップ。
フランスのマルチ・プレイヤーでシンガーソングライター/プロデューサーのFKJ(=French Kiwi Juice)とサックス奏者/マルチ・プレイヤーでシンガーソングライターのMasegoに
よるコラボレーション曲『Tadow』。
FKJは、AppleのCMに楽曲を提供する実力派アーティスト。
そしてMasegoは、ヒップホップ、R&B、トラップ、 ハウスなどを昇華した
「トラップハウスジャズ」と言う独自のサウンドを生み出すクリエイター。
2人でここまでやれんの!?
と思わず圧倒されてしまうパフォーマンスです。