「ズルい人ほど得をする」
それってホントなの?
そんな疑問に答えてくれる一冊に出会いました。

『GIVE & TAKE
「与える人」こそ成功する時代』

ぼんやり思っていたり、感じている事をもっと明確にしたい。
そう言う欲求ってありますよね。
今回は、僕自身、疑問が晴れてスカッとした一冊をピックアップします。
その名も『GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代』です。

全米トップ・ビジネススクールであるペンシルベニア大学
「ウォートン校」の史上最年少終身教授でもあり、
気鋭の組織心理学者アダム・グラントさんのご著書なんですけど、
これが素晴らしい。
この本を読んで過去にあった出来事を思い出してみると、
あの人、実はあ~だったから嫌いだったんだな(笑)、とか。
あれこの人、実はこ~だったんだな、とか。
それまでとは違った角度から
人を認識出来るように僕はなりました。

まずはどんな本かと紹介しますと、人を3タイプに分類。
1. ギバー(人に惜しみなく与える人)
2. テイカー(真っ先に自分の利益を優先させる人)
3. マッチャー(損得のバランスを考える人)

プライベートの時はギバーで、仕事の時はマッチャーなど
ケースバイケースでそれぞれ使い分けているので
完全にパターン化は出来ないのですが・・・

で、この3タイプの中で一番成功出来る人は?
そして真ん中は、最後に一番ダメな人は?
と言った疑問を豊富な調査結果を基に徹底的に解説。
一瞬、ホント? と思う事も説得力抜群。
因みに、みなさんはどのタイプが1番成功すると思いますか?

本のタイトルをご覧になっているので
1位はギバーだろうと想像できるかも知れません。
正にその通り、1位はギバーです。
ではビリは?

・・・

実は、2位がテイカーで3位がマッチャー。
更にその下の4位にまたまたギバーが登場。
ビリもギバーなんです。

そんな3タイプの特徴や1位のギバーと4位のギバーの違い、
成功する1位のギバーになる方法などが書かれています。
個人的には、「正直者が損をしない為の本」と言った感じかと。

印象的だったのは、
【結婚祝いの品はハズレが多い贈る側は独自の贈り物をする方が良い
と考えたのに対して、調査で受け取る側は欲しい物リストにある贈り物を好んだ。
人を真に助けるには、自分のものの見方を出なければならない。】
当然、仕事にも言えることで、いくら与える気持ちがあっても
自分の価値観だけでお客さんの欲しい物を想像しても失敗するよな。
であったり、
【仮面を被った泥棒テイカーはギバーやマッチヤーの振りをして
実は自分の利益だけを優先する。一方でこびへつらい、一方でひどい仕打ちをする。
「自分にまったく利益をもたらさない人間をどう扱うかで、
その人がどんな人間かはっきりわかる」】
テイカーをしっかり見分けないと自分が被害に合ってしまうので憶えておこう。
などなど。
とにかくテイカーはギバーを食い物にするし、
公平なマッチヤーでは成功出来ない事がよく分かります。

人に嫌われても成功したいのか?
それとも人に好かれて成功したいのか?

優しい人達が、ちゃんと報われるヒントたっぷりなので
よかったら読んで見て下さい。

一期一曲

韓国のピアニストで作曲家のyirumaさん。
5才でピアノをはじめ11才からイギリスの音楽学校に通ったの事。
冬ソナにも楽曲が使われておりご存知の方も多いかも知れません。
とても綺麗な1曲です。