経済の基本ぐらいは抑えておきたい
と言う人にお勧め出来る本を見つけ
ました。
タイトルは「奇跡の経済教室」。

2019年4月に出版された東大卒・元
通産省の役人、京大で准教授もなさ
っていた中野剛志さんのご著書です。
多くの人がこの内容を知れば平成不
況の正体と政府の経済政策が正しい
かどうか自分で判断出来る様になる
と思います。

中野さん曰く、「こんな高度な内容
をこれ以上わかりやすく書くのはも
う無理です。」との事。

今回は、日本を良くしたいと思う人
に最低限抑えておいて欲しい内容を
このBlogに書いてみます。

【衝撃の事実】
1995年〜2015年までの20年間の
名目GDP成長率は、
2番目に成長率の低いドイツで+30%
逆に上位の中国は+500%超
世界平均は+139%

日本はと言えば・・・
なんと -20%


なんじゃこりゃー!

一時期は、Japan As No.1とまで言
われていたのに、断トツの最下位。
強い憤りと共に、
一体、政治家は何をしてたのか?
自分も含め国民は何を信じていたの
でしょう。

冷静に考えて、何かがおかしいと思
いますよね。政治家や学者が、(国
を没落させようと思っている人は別
にして)良くしようとしてやってきた
政策によりビリになったんですから。

【問題の正体】
この様な状況を放置しておいて
いいはずがありません。
では、問題は何だったのでしょう。

答えは、個人や企業のお財布と国の
お財布を同じ様に考えていた事

だったんです。

具体的に言いますと、個人や企業は、
基本、収入の範囲内に支出を抑えま
す。借金を返済できないと破産しま
す。当たり前ですよね。
で、国も税収の範囲内で国家財政を
まかなわなければならないと考えて
きました。日本は借金が多いから国
が破綻するとか、財政赤字を拡大す
る事で次の世代に借金を残すな等々
よく聞きますよね。
その為、財政健全化=プライマリー
バランスの黒字化を目指す政策が今
現在も採られています。

この考え方がダメだったんです。

そもそも個人や企業と国との間には
決定的な違いがあります。
国には、円を発行する権利があるの
です。

(究極を言いますと、借金だって円を
刷って全て解決できるのです。
)
つまり、「国のお財布」と言う考え
自体がナンセンスだったんです。

お金(円)を造れるのですから、国が
借金を返せないなんて事は国が潰れ
ない限りあり得ません。但し、刷り
過ぎて円の価値が無くなってしまっ
ては元も子もないので物価上昇率
(インフレ率)が緩やかな範囲内で
ですけど。

ビックりですよね。ホントかなぁ~、
と思うかもしれません。

僕も、経済関係の本は何冊も読んで
いますがこの様な内容の本はごくわ
ずかでした。ただ、この本は丁寧に
わかり易く書かれているので、正直
ナルホドと思わずにいられません。

【ちょっとした疑問】
では、税金なんか徴収しないで円を
刷れるだけ刷ればイイじゃんと言う
考えも出てきます。これは、ダメな
んです。先ほども書きましたが、お
金が単なる紙切れになってしまう
ハイパーインフレの状態になってし
まうからです。だから幾らでも刷れ
ばイイと言う訳にはいかないんです。
因みに、税金には物価を調整する効
果や様々な政策目的(所得格差の是正
など)を達成する効果があります。

凄い話だと思いませんか?

【まとめ】
これまでの常識とは180度違う理論
なので、異論を唱えている方も多い
様です。
ただ、これまでの考え方が間違って
いたから日本経済がボロボロになっ
てしまいました。

コレは、事実です

であれば、今までの常識を疑ってみ
る必要もあるでしょう。
今後の日本の為にも、多くの人にこ
の理論を知って、自分なりに考えて
みて欲しいです。

次のBlogでは、日本の経済政策の現
状を、ザックリですが、明らかにし
たいと思います。

『Shine』by Serph

今回は、“日本の未来は明るい
と信じて選びました。

東京在住の男性ソロ・アーティスト
Serph(サーフ)の『Shine』と言う曲
です。凄く好きな曲で、以前担当した
ラジオ番組のオープニングテーマにも
使っていました。